イベントレポート

リサイクルという言葉は皆さま良くご存じだと思います。「リサイクル」の考え方が広がったきっかけは1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットでした。このサミットの中で地球温暖化の問題が取り上げられ、エネルギー資源が有限であることが認識されました。有限な資源を大切にしていくために、資源の再利用＝リサイクルの考えが急速に広まったのです。

現在は「サーキュラーエコノミー」という形で、廃棄を前提としない、つまり「そもそも廃棄物を発生させない」という考え方・取り組みに変わってきています。環境負荷を低減させるだけでなく、経済成長も同時に達成するために新しいビジネスが生まれているのもサーキュラーエコノミーの領域です。

本セミナーでは、株式会社サティスファクトリーの渡邊氏をゲスト講師にお迎えし、サーキュラーエコノミーの全体像と、事例を交えながら最新動向をお話しいただきました。