エコリクコラム

2025.1.22
職種紹介
未来を創るイノベーターを支援!ベンチャーキャピタルの仕事の魅力とは?
近年、スタートアップ企業は、イノベーションの担い手として、経済成長のエンジンとして、その存在感を増しています。そのようなスタートアップ企業を資金面、経営面から支援するのがベンチャーキャピタル(VC)です。
ここ数年、投資先のスタートアップがどれだけESG側面に取り組んでいるかを評価するVCが増えてきています。
この動きは、ベンチャー企業の一般的なエグジット(資金回収)戦略としてのIPO(新規株式公開)やM&A(合併・買収)であるため、これからの時代は、ベンチャー企業はESG側面への取り組みの有無はかなり重要になります。そのためベンチャーキャピタルの仕事にはベンチャー企業のESGの取り組みの判断が求められる傾向が増えています。
2025年のスタートアップ企業の傾向
2025年のスタートアップ企業は、以下のような傾向が見込まれます。
- AI、フィンテック分野の成長:AI技術の進化、キャッシュレス決済の普及などにより、これらの分野のスタートアップ企業が急成長します。
- 環境関連スタートアップの増加:脱炭素社会への移行などにより、環境関連のスタートアップ企業が増加します。
- 地方創生スタートアップの活性化:地方の課題解決を目指すスタートアップ企業が増加し、地域経済の活性化に貢献します。
- グローバル展開スタートアップの増加:日本市場にとどまらず、海外市場を目指すスタートアップ企業が増加します。
これらの傾向から、革新的な技術やビジネスモデルを持つスタートアップ企業への投資機会が増加し、ベンチャーキャピタルの役割はますます重要になるでしょう。
また、バイオベンチャー特化やITベンチャー特化など専門領域を持つベンチャーキャピタルも多数存在します。サステナビリティにおいてはインパクト投資に主眼を置くベンチャーキャピタルも存在し、サステナビリティ×ベンチャーキャピタルのキャリアも十分検討が可能です。
ベンチャーキャピタルの仕事内容について
ベンチャーキャピタルは、高い成長性を持つ未上場のスタートアップ企業に投資し、その成長を支援することでリターンを得る投資会社です。主な仕事内容は以下の通りです。
- 投資先のソーシング:有望なスタートアップ企業を発掘します。
- デューデリジェンス:投資先の事業内容、財務状況、経営陣などを調査・分析します。
- 投資契約の締結:投資条件を交渉し、投資契約を締結します。
- 投資先の経営支援:資金調達、人材紹介、事業戦略のアドバイスなどを行います。
- 投資回収(イグジット):IPOやM&Aなどを通じて投資回収を行います。
ベンチャーキャピタルの仕事は、未来を創るスタートアップ企業の成長を支援することで、社会に貢献できるやりがいのある仕事です。
IBD、コンサルとの違い
- IBD(投資銀行部門):主に大企業の資金調達やM&Aのアドバイザリーを行い、案件の成約を重視します。
- コンサル:企業の経営戦略や業務改善など、幅広い分野のコンサルティングを行います。
- ベンチャーキャピタル:未上場のスタートアップ企業に投資し、その成長を支援することでリターンを得ることを目的とします。
求められるスキル、経験、資格について
ベンチャーキャピタルに求められるスキル、経験は以下の通りです。
- スタートアップ企業に関する知識:ビジネスモデル、技術、市場動向などに関する知識が必要です。
- 財務・会計に関する知識:財務諸表の分析、企業価値評価などに関する知識が必要です。
- 投資に関する知識:投資戦略、リスク管理などに関する知識が必要です。
- コミュニケーションスキル:スタートアップ企業の経営陣や関係者と円滑なコミュニケーションを図る能力が必要です。
- 語学力:グローバル案件に携わる場合、英語力があると有利です。
必須の資格はありませんが、MBA、CFAなどの資格があると有利です。
ベンチャーキャピタルの将来性は非常に高く、今後もニーズは拡大すると予想されます。スタートアップ企業の増加、イノベーションの加速などにより、ベンチャーキャピタルの活躍の場は広がっています。平均給与は、経験やスキルによって異なりますが、一般的に高収入が期待できます。
未経験でも行えるのか?
ベンチャーキャピタルの仕事は、未経験でも挑戦可能です。しかし、金融、会計、コンサルティングなどの経験があると、業務に活かすことができます。また、スタートアップ企業での勤務経験や起業経験も評価されます。
ベンチャーキャピタルの仕事は、高い成長性を持つ、社会課題の解決を目指すスタートアップ企業を支援し、共に成長を分かち合うことができる魅力的な仕事です。
ベンチャー企業にもフィットするようなESG評価のあり方を関係者と伴走しながら、あなたもベンチャーキャピタリストとして、未来を創るイノベーターを支援してみませんか?