イベントレポート

2025.3.14
【2025/2/14開催】グリーンジョブセミナー「サステナビリティ情報の保証業務の重要性と今後の展望」レポート
世界的にサステナビリティ情報開示の義務化が進んでおり、日本国内においても統合報告書を発行する企業が1,000社を超えました。 第三者保証の取得も併せて義務化の流れにあり、一部の上場企業を対象としたサステナビリティ情報に対する第三者保証の義務化が始まろうとしています。
今後、対象となる企業の段階的な増加に伴い、第三者保証業務の需要はますます高まっていく一方、現状のリソースでは第三者保証の実務担当者の人手不足の懸念もでてきています。
本セミナーでは、第三者保証業務の重要性や今後の展望、前線で活躍している方をゲスト講師に迎え、ビジネスの構造や将来ビジョン、異業種から転職された人材の活躍事例などもお話しいただきます。
ゲスト講師
- KPMGあずさサステナビリティ株式会社 代表取締役 斎藤 和彦氏
- KPMGあずさサステナビリティ株式会社 北口 信吾氏
ファシリテーター: 株式会社グレイス マッチングディレクター マネージャー 井坂 佑
プログラム
- 【講演】サステナビリティ情報の保証業務の重要性と今後の展望
- 【対談】アシュアランス担当のキャリア
- 会社情報・採用情報



受講者の声
保証業務をするにあたり、現場を見るということを大切にされている点が特に印象に残りました。数字の背景にある事情を理解した上でデータを見ると、数字への感覚も正確になり、その後の提案もより現実的なものになるのだろうと感心しました。
保証業務のイメージがつかめて、とても参考になりました。エコリーフを取得した際、検証員は数日でデータの整合が主であったため保証も同様と考えていたが、保証を出すには2~3カ月にわたり猜疑心をもって様々な検証をするなど幅広いことがわかりました。
これからの保証業務の可能性について勉強になりました。